おかわり

毎日繰り返しができない人。たべたりのんだりねむったり。まるでだめなおたく

ドラクエ11s プレイ日記⑥ネタバレしかない

ゲームタイトルに一縷の希望を抱いて旅を進める一行であったが、魔王に勇者の剣を奪われたので新しい剣を作ることにした。ぽいぽいと材料が集まる中、いかにも日本風な町並みをした温泉街に行くとじろーの好きな単語が聞こえてきた。「生贄」である。
ヤマタノオロチだーーー!と思って喜び勇んで首を突っ込むと、作物がならず神に生贄として人間を捧げようという話であった。更に首を突っ込むと生贄に選ばれたのは子持ちの母で、この子どもたちがなんとか母を救おうと化け物の振りをして神官を脅かし、儀式を延期させようと画策していた。健気かわいいし、生贄系の話めっちゃ好きやからはよはよと子どもたちに話を急かすと、どうやら母が村の長の秘密を目撃してしまったため、ほぼ強行的に生贄に選ばれてしまったらしい。村の長は勝気で気丈で声も見た目もよく、じろーの好みど真ん中であった。ちょっとヒステリックなところもとてもよい(ヒステリック女性のことがたまらなく好き)。しかし彼女は村の長であるにも関わらず、権力を盾にして母親として生きることを選んだ……(これがなければめっちゃくちゃ本当にどちゃくちゃタイプなんだけど、これが全部をアレ)。悪竜を退治し悪竜になってしまった息子(とてもよい)をどうしても殺せず、挙句の果て元息子が求めるままに人間の血肉(生贄)を用意する…………(しかもあとから伝え聞いて判明)。非常に好きな展開なんだけど好みの女性でやられるとジェットコースターもびっくりな急降下な気持ち差で心がついていかへん……たとえそれが最初から薄々感じていたものだとしても。
うーーーーだとか、あーーーーだとか呻きながら村の長の元へお話しに行くと悪竜こと火竜が町へとやってきて、母なる村長は走って火竜のもとへ。そしてご飯をあげられなくてごめんね……私を食べて……と丸呑みされていった。
OITEKEBORI! 説明プリーズ! なんでも知っている侍女おばあちゃんに詳しい話を聞いて情報収集をした結果、第2第3の火竜にならへんように気をつけて火竜退治しなあかんなぁとぼこぼこしてたら火竜の中の息子が覚醒。母が手に入れた八咫鏡的なものをお腹に入れたのと火竜が弱っていたのとで息子が復活したようだ。
「しかしなぜ八咫鏡がお腹の中に……?」
どうやら正確な記憶はないらしい。世の中には知らなくていいこともあるよね。消えゆく息子をなんとも言えない気持ちで見送った勇者たち……。ていうか息子、想像以上にでかいな……? 母親とても若く見えたのになぁ……。結果的に母の努力が報われて成仏できて良かったね……。
この話は村の長が母の立場を選んでしまったのがよくないし、彼女は村の長に向いてなかった……インファが必ずしも村の長に向いているわけじゃないんやでという。性格的に村の長に向いているのは生贄に捧げられそうになった慈愛に振り切れている母親の方だ。ま、本心は知らんがな!
ていうかこうやって、キャラクターの個性を無視して勝手に想像して勝手に幻滅して勝手に落ち込むの、クソ最低野郎すぎて死すべし!うおー!自己嫌悪ー!

そんなこんなで溶岩の熱を利用し、みんなで協力して勇者の剣を作ったよ。やったね。


以下よっち村、ドラクエ5の嫁選びネタバレ↓


「もうすぐ5の勇者が嫁選びするんやけど緊張するなーー。あっせや、せっかくやし君が嫁選びの予行演習してくれや」
と言われたので1度経験した身、ええでと快く返事したら待ち受けていたのは自分のパーティーメンバー。えっ5の嫁候補から選ぶんちゃうの??? えっそんないきなり言われても困るんやけど???
と10分以上硬直する我々。断腸の思いで選択すると再確認されたので、あっ再確認あるんや!と一通りみんなの台詞を聞きまくる。パーティー入り方法がパーティー入り方法なのでグレイグの好感度やばそうやなと思っていたら彼のセリフに噴き出した。
「お前に命を預けると言ったものの、この人生まで捧げると誓うつもりは毛頭ないぞ…………!」
その後のセリフも兎に角やばく、完全に勇グレでもう、もう、猛々しいわ。伏兵ここにあり。
全パターン知りたくて、そこだけちょっと載せてあるサイトを調べたら記憶喪失カミュくんパターンが最強でむり…………ほんとむり………………という気持ちでいっぱいになった。グレイグとジャンル棲み分けカンペキすぎ。

ほもまい