おかわり

毎日繰り返しができない人。たべたりのんだりねむったり。まるでだめなおたく

ドラクエ11s プレイ日記②ネタバレしかない

ドラクエの始める前のこと↓
「えー名前デフォルトないやん」
「じろーにしたら?」
「嫌やデフォルトの方がいい。11は通称イレブンらしいで」
「えーじゃあ僕の名前にする」
ということになり、じろーは主人公のことを主に勇者と呼んでいる。このドラクエいたるところで主人公のこと勇者勇者いうてくれるから馴染みが良い。ただカミュ、普段は勇者とか勇者様とか呼んでるくせにふとした瞬間に名前で呼ぶのを止めてくれ。心臓に悪い。


そんなこんなでエジプト(仮)に到着した勇者一行。大々的に祭りを行っていた。なんでも馬レースを行うらしい。優勝候補はこの国の王子さまである。どんな王子なのか様子見しようと王宮に行くと警備がゆるいゆるい。普通に王子と王の寝室に入れるってどういうことなの?と思っていたら、王宮の中が猫まみれですぐに納得した。部屋にねこちゃん入ってきてほしいからやん! はーーーそういや警護兵もねこちゃん目当てのやつおったな最高かよこの国。もしこの国に生まれたら警護兵目指すわ。
しかしこの国の王子、とても小物くさい。めちゃくちゃいい声で小物くささを醸し出している。ということでレース中王子の替え玉をすることになった勇者であった。そこで出会うのは王子の私兵。めちゃくちゃ心配する私兵に妄想捗りながらカマ演技に定評のある小野坂とレースをしたり替え玉とバレてちょっぴり失望されたり。いやそらレース後ずっと同じ服着てたらバレるわ! はよ着替えなよ!
そんなこんなで馬レースに準優勝した王子は気を良くした王にまじでやばい魔物討伐を命じるのであった。…………ちょっと待って王よ。王子が健闘したのは馬レースであって闘技やないんやで。うそやろ危機感なさぎやろ。えっ息子殺したいの?
およそ正気ではない王に白目むいてたら王子の部屋に呼び出されて「また替え玉かー」と思いつつ行けばジャンピング土下座。一国の王子がジャンピング土下座。あまりのことに依頼を断ったら「そんなこと言わずに〜な!な!な!」とまたまた土下座。信長さんの演技と合わさってクソ面白くて何回も断ってしまい悪いことをした。
サソリ討伐に向かうと何故か着いてくる小野坂昌也ことシルビアちゃん。討伐後、彼は王子に問う。「本当にこれでいいのか」と。「良いわけがあるか!」という言葉を懸命に飲み込んだ王子は「そうすることがいいに決まっている」と震えながら噛み付いた。エ、エモ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。「それがあなたの選択なのね」と魔物を縛ってあげるシルビアちゃん……………………。
魔物を縛り、国へと帰る王子一行。そして国に着いた途端動き出す魔物。シルビアちゃん計算してボコって縛ったな!と思って笑うじろーと、決してそんなことを思わない王子(必死)。逃げ腰&生まれたての子鹿の王子に突如声が降り注ぐ。
「騎士道とはー!!!!!!!!!!」
騎士の国の王子なのに、運動が出来ない王子は周りの期待を裏切らないため出来るように演じていた。政が上手くいくように、失望されないように。
「騎士道とはー!!!!!!!!!!」
もう一度響く声に、王子は返答した。そしてそのまま勝てもしないサソリに飛びかかる。防戦一方ではあるが、サソリを自分に引きつけ民を守り続ける。あなや、危うし。王子に飛びかかるサソリを一刀両断したのはーーシルビアちゃん!!!
男前ー!!!!!!!!!!!!!!
王子は素の自分を王や民に認められ、恋に落ちた。そう、他でもないシルビアちゃんにね。

ついさっき双子の姉妹がパーティ入りしたばかりだから、もうしばらく仲間増えないと思っていたらシルビアちゃんがついてきた。王子はいいのかのおもったけど、シルビアちゃんは追われるより追う乙女(しらんけど)。仲間になったし船もくれた(もらってはいない)。ついでにベテラン声優演じるアリスちゃんもついてきた。なんだドラクエ金持ってるな。BGMがオーケストラという時点でわかる金持ちさ。流石ビッグタイトル。

港町では、勇者のことを悪魔の子悪魔の子いう王の側近2人のうちの1人、ホメロスがいた。呼びやすいからホモ……じゃなくてホメちゃんと呼んでいる。軍師で知恵を司る系36歳のくせに子どもに魔物と喋ってるところを見らて声が出ない魔術をかけるも、主人公たちに普通に治療されたし筆記だと普通に意思疎通ができるの完全失念している自称他称軍師様である。それともこの国、識字率が低いの? 軍師(焼き討ちor大勢で殴りに行く)なの?
はたしてはたして、この世界について今ひとつ分からなかったけれどシルビアちゃんは行くよ!

おしまい!