おかわり

毎日繰り返しができない人。たべたりのんだりねむったり。まるでだめなおたく

ドラクエ11s プレイ日記⑤ネタバレしかない

以下たぶんSのネタバレ↓



魔王ウルノーガと相対したあと、目が覚めたらシルビアちゃんになっていた。えっすごい。シルビアちゃん動かせる。ジャンプするとたまにシルビアちゃんの麗しい声が聞けるので無駄にジャンプする我々。えっすごい。シルビアちゃんだ。
魔王が勇者の剣と命の大樹をもぐもぐごっくんしたあと、作物は実らず、海は魔物の巣窟となり、地上にはなんか色んなとこが燃えていた。それを目の当たりにして落ち込んでいるシルビアちゃんを叱咤激励したのはーーアリスちゃんだった。アリスちゃんとシルビアちゃんは一体どこで出会い、信頼関係を築いたのだろうか。とても気になるところではあるが、今はそれどころではない。シルビアちゃんとアリスちゃんの世直し物語が今はじまったー。
男という男を騎士道精神あふれる懐で魅了し、旅するシルビアちゃん一行。落ち込んでいたり、荒くれていた男たちは気高きシルビアちゃんに夢中である。信仰の対象を亡くした人々を笑顔にするため、シルビアちゃんはカーニバルをはじめ、勇者とは異なる方法で世界を救おうとするのであった。勇者より勇者しててカッコイイ…………。
一方その頃マルティナ姫は、単身武道会へと直行し、ひどいことをされていた。エロゲーかよ…………。闇堕ちしたマルティナはその後その体験を糧として成長するのであった…………非常に複雑である…………………………。
打って変わってカミュは牢屋に閉じ込められ、不思議な魔物ホイミンと出会って牢屋から脱出する算段を立てていた。このホイミンカミュのことをよくご存知なので勇者かと思ってワクワクしてたら違った。でも、めっちゃ回復してくれるいい子だった。あとから預言者と知って、もっと協力しろ?と思った強欲な心の持ち主を許してくれ。そしてカミュくんは魔物に囲まれたこの場を切り抜けるため、預言者と等価交換した。大事なものと引き換えにーー。大事なものが記憶ってなんだよ!ほんといいやつすぎない???なーにが生きてりゃ新しく作れるだよ!バカバカ!すき!!!
そしてロウと幸せな王国…………。じいちゃんの話はいつでも僕らの涙腺を破壊する…………。うえっうえっ。あほ姿を晒して和ませてくれるかわいいロウさんは、やはりなんだかんだ賢王なんだなぁ……という気持ちでいっぱいです。うっ無理。
次はベロニカとセーニャだな!とわくわくして進めたら、一面の青。双子をすっ飛ばして、魚と化した勇者であった。なんでも魔王から身を隠すため女王が魚にしてくれたらしい。魚姿の勇者も無表情でかわいい。その後、海の王国は魔物に侵入され、主人公は逃がされ、1人見知らぬ海の中。そして目の前には美味しそうなミミズが。女王の「これで貴方も釣り上げられる魚の気持ちがわかるでしょう」と笑いながら言われた言葉を思い出しながら、男に釣り上げられた。男は大物を確信し竿を上げたのだが、そこに魚の姿はなく。後ろを向くとびしょ濡れ姿の勇者がいて声を上げた。勇者は足が魚になっているわけでもなく、ただ濡れていた。キョトン顔かわいい。
最後の砦を紹介され向かう主人公。デルカダールの南にあるそうだ。ホメちゃん焼き討ち闇討ちお手のもの。かつて勇者の故郷があったところだーーー!!!以前はボロボロの姿だったそこは、なんと砦になっていた。惨殺されたと思っていた故郷の人々はグレイグの口添えによって生きており、みなで力を合わせて砦を作っていた。お母さんも幼馴染も元気だ! ずっとローディング画面で死んでてもおかしくない幼馴染の説明文を見せつけてくるから趣味悪いなこのゲームと思っていたら!生きていた!良かったね!!!悪趣味じゃなくてフラグだったよ!でもやっぱり知らない人にとっては趣味悪いな!
なんだかんだあり、ゲームソフトカバーに載っていないのにグレイグが仲間になった。主人公とグレイグのアツイ冒険が今始まるーー。
グレイグに姫のように庇われ旅をする勇者はゴリアテ、もといシルビアちゃんと再会を果たす。ところでゴリアテって名前の響きひどくない? いや父の息子にどう育ってほしいか願望はすごいでてるけど。そしてグレイグさん、シルビアちゃんのこと時折ゴリアテって素で呼ぶのやめて。今は麗しいシルビアちゃんぞ。みんなでカーニバルしながら嫌な予感がして魔物に大切なものを言わなかった父と、父に選ばれなくて自暴自棄になっている子の仲を取り持ち泣きそうになりながらシルビアちゃんの故郷へと向かう一行。シルビアちゃんの父親はたいそうイケおじで、ダンスが上手かった。性格がほんと男前で騎士道の国ずるい!
その後はガリガリになったロウさんに出会い、えっうそやろそんなガリガリになったら死ぬやろと懸念してたら一晩でふくふくに戻って目が点になった。はやくマルティナちゃんを救いに行かねばヤバいぞと急ぐが、亡霊になった父母を救ったりして(そういうのずるない? 親子関連ずるない? そう思うのは歳なの?)勇者パワーを取り戻して、いざマルティナ嬢のもとへ。闇落ちしてたけどそれを糧にしてて強かにデビルモードを獲得するのすごすぎでござる。
そして一行は船に乗り、クレイモアへーー。と、出発すると誰もいない貨物室から物音が。記憶喪失カミュくんがずっと「ごめんなさいごめんなさい」言うてきて加虐心に目覚めた。「なんでもしますから許してください」という返事に「なんでも????なんでも????」と食いつくプレイヤーだが勇者はそんなことしません。クレイモアカミュくんの妹に出会ってカミュくんは記憶を取り戻し、なんだかんだで妹も無事でオールオッケー。旅を続けることにした。カミュくんはバイキング衣装より盗賊衣装の方が似合うよ。うんうん。妹ごとまとめて愛すから嫁においでよ。
パーティーメンバーが死ぬとは露ほど思っていないじろーは呑気に双子はいまどうしてるのかなぁーと思いながら双子の故郷へと向かった。そして出会う妹セーニャ。セーニャが明らかに強くなってて一筋の嫌な予感が胸をかすめるも、そんなわけあるかと急いで彼女たちの故郷へと入ると、セーニャがお姉さまの臭いがしますわ!(語弊)と森へと駆けていく。しかしそこにはベロニカの姿はなく、彼女の杖だけが静かに立てかけてあった。うっ。
主人公の力で杖から記憶を読み取ると、そこには仲間を護るために最後の力を振り絞ってバシルーラをかける姿が見えた。なんでルーラじゃないんだよおおおおと泣きながら叫ぶじろー。一緒に逃げようよ。一緒がいいよと画面に向かって叫ぶも、すべてはもう終わったこと。そりゃあルーラで1箇所に飛ぶより、バシルーラで散り散りに飛ぶほうが魔王におわれずに安全に移動できるもんな。ベロニカは賢いな。私は泣きすぎて鼻が痛いし無理だよ。
ーーベロニカは死ぬことにした。
ベロニカって名前を聞いた瞬間、はじめの方ずっとベロニカは死ぬことにした、ああ言いやすいなベロニカは死ぬことにしたって言いまくってたけど(覚えやすいから)それは死にそうになかったからだよ。死ぬことにしないでくれよ。セニカ様にあやかった名前。2人で1つの名前。どちから欠けても伝承が続く名前。そんな意味を込めて名前を付けたわけじゃないのに。父と母はどろどろに泣き、セーニャは手向けの為に髪をバッサリと切り、ベロニカと1つになった。ベロニカのスキルパネルがセーニャに引き継がれるのやばくない? 復活フラグへし折りすぎじゃない? そんな丁寧にフラグをへし折らなくてもええんやで??? 2人で1つの完成されたスキルパネルを見て、途方に暮れたながらゲームタイトルを見る。

ドラクエ11S 過ぎ去りし日を求めて

私たちは過ぎ去りし日を求めてもいいのだろうか。