おかわり

毎日繰り返しができない人。たべたりのんだりねむったり。まるでだめなおたく

ドラクエ11s プレイ日記⑦ネタバレしかない

そんなこんなで我々は勇者の剣(自家製)を手にし、魔王城へと乗り込んだのであったーー。

魔王が作った城なのにパーティーメンバーの最強武器がぽいぽい落ちている城を怪訝に思いながら(ドラクエ3では勇者的な剣を3年かかって壊し、その他の装備については危険なダンジョンに悪い人が隠したというのに!)進んでいくと最深部にはいたのは、幻惑でベロニカちゃんの姿を作りグレイグにあんな悪趣味なやつあいつしかいない(俺はわかっているんだ)、ホメロス!!!そう!!!ホメロス!!!
どんな熱い展開になるんだと胸を踊らせているとあっさり死ぬホメロス

グレイグ「お前は……お前こそ、俺の光だった!!!」

きたーーー!!!おまおれ光ー!!!!!!アーーッッ(ノシ 'ω')ノシ バンバン(ノシ 'ω')ノシ バンバン
ありがとう、ありがとう……。100点満点……でもちょっとあっさりしすぎじゃありません?(この不満はあとから爆撃解消される)

ホメロス戦闘後、魔王戦までは一直線で。魔王を殺すとかわいい骸骨ちゃんと一緒に復活してかわいいかわいい言いながら倒した。
命の大樹は復活し(復活したっけ?)そして世界は平和になった。
ただ、魔王が残した傷痕はひどかった。いくら大勇者シルビアちゃんがみんなを笑顔に幸せにしても、それを易々と超える被害。もう二度と会えない仲間の存在。
その後色々あって、勇者が時のオーブを壊せば勇者のみ過去に戻れると告げられる。ただ、成功できるという確証はなく、下手すれば勇者のみ消えてしまうという。それを聞いて即座に勇者をとめる仲間たち。勇者には少し時間が必要だと(プレイヤーのまとまった時間とか)細々としたクエストをこなしながら思考する。

過去に戻れるってどこからよ? 初めから? それとも強くて赤ん坊からニューゲーム? 仲間たちが自分を忘れても、ベロニカちゃんや守れなかった人々(ラムダのクエストくれる人とか)が救えるならやすいこと? 全てを救いたいけど、両親を含め全ては救えない。シルビアちゃんの死ぬほどかっこいい冒険譚やロウさんの命を賭した修行、グレイグと2人っきりの日々。マルティナは正直あんな記憶なかった方がいいから割愛。決断を伝える先はカミュで。カミュは絶対に行ってほしくないと思っているけれど、自らも記憶と引き換えに決断を下した過去があるから、主人公の決断を否定することなんて出来るわけがなかった。

正直さーーー同じ時を歩んだ人々の記憶を自らの意志を持って壊すなんてさーーーよくないよーー。よくないと思うよーーー。私はさーーー逆行とか大好きだからさーーー否定なんてできないけどさーーー事故的に時を遡るのと自らの意志を持って時渡りするのとでは全然意味が違うんだよーーーわーーーん。むーーりーーーー。TOAの二次創作読みたいよーーーーう。だから命の大樹死亡後不幸なことばかりで世界を満たしたなーーーばかーーー。やり直し前提の破壊かよーーーー。
拗らせ二次創作愛好者は置いといて、それが正規ルートならば私は選びます。勇者が選択する道を推します。

そして下される決断。
勇者の言葉を肯定するものの、皆悲しみにくれる。特におじいちゃん! おじいちゃん! おじいちゃんほんと無理。おじいちゃんを幸せにできない孫でほんまごめん!!!(爆泣き)
様々な時を遡り、たどり着いた先はーーベロニカが死ぬ直前に立ち寄った、彼女の故郷ラムダであった。

えっまじかよここかよ。えっまじかよ人生イージーモードかよ。時渡りするなら相応の代価としてやりたい人だけやる感じに1からさせる気概を持てよ? 直前とかアホかそんなわけあるか。私は記憶を持たないカミュくんが主人公に「前もどこかで会ったことあるか?」というセリフを頼りに断腸の思いで時渡りしたんだよ? それがなに? そのイベントはスキップというか二次創作というか完全になかったんだよ? えっウソでしょ絶対あるでしょ。カミュくんの好きなことを勇者が知っていて、なんだかコイツといると安心する的なさ、あるでしょ絶対。なのになんでこんな直近に時渡りしてるの? ウソでしょ?

この衝撃(時渡り先が直近)に頭をガンガン殴られてHPがほぼないプレイヤーであったが、まあ、ゲームの容量的に1からスタートってしんどいし他のプレイヤーもきっとしんどい(全然しんどくないんだが?)と思い無理やり納得してベロニカを意味なく着せ替え人形にして癒されたりした。
はーーーベロニカちゃんかわいいーーー。

ドラクエ11s プレイ日記⑥ネタバレしかない

ゲームタイトルに一縷の希望を抱いて旅を進める一行であったが、魔王に勇者の剣を奪われたので新しい剣を作ることにした。ぽいぽいと材料が集まる中、いかにも日本風な町並みをした温泉街に行くとじろーの好きな単語が聞こえてきた。「生贄」である。
ヤマタノオロチだーーー!と思って喜び勇んで首を突っ込むと、作物がならず神に生贄として人間を捧げようという話であった。更に首を突っ込むと生贄に選ばれたのは子持ちの母で、この子どもたちがなんとか母を救おうと化け物の振りをして神官を脅かし、儀式を延期させようと画策していた。健気かわいいし、生贄系の話めっちゃ好きやからはよはよと子どもたちに話を急かすと、どうやら母が村の長の秘密を目撃してしまったため、ほぼ強行的に生贄に選ばれてしまったらしい。村の長は勝気で気丈で声も見た目もよく、じろーの好みど真ん中であった。ちょっとヒステリックなところもとてもよい(ヒステリック女性のことがたまらなく好き)。しかし彼女は村の長であるにも関わらず、権力を盾にして母親として生きることを選んだ……(これがなければめっちゃくちゃ本当にどちゃくちゃタイプなんだけど、これが全部をアレ)。悪竜を退治し悪竜になってしまった息子(とてもよい)をどうしても殺せず、挙句の果て元息子が求めるままに人間の血肉(生贄)を用意する…………(しかもあとから伝え聞いて判明)。非常に好きな展開なんだけど好みの女性でやられるとジェットコースターもびっくりな急降下な気持ち差で心がついていかへん……たとえそれが最初から薄々感じていたものだとしても。
うーーーーだとか、あーーーーだとか呻きながら村の長の元へお話しに行くと悪竜こと火竜が町へとやってきて、母なる村長は走って火竜のもとへ。そしてご飯をあげられなくてごめんね……私を食べて……と丸呑みされていった。
OITEKEBORI! 説明プリーズ! なんでも知っている侍女おばあちゃんに詳しい話を聞いて情報収集をした結果、第2第3の火竜にならへんように気をつけて火竜退治しなあかんなぁとぼこぼこしてたら火竜の中の息子が覚醒。母が手に入れた八咫鏡的なものをお腹に入れたのと火竜が弱っていたのとで息子が復活したようだ。
「しかしなぜ八咫鏡がお腹の中に……?」
どうやら正確な記憶はないらしい。世の中には知らなくていいこともあるよね。消えゆく息子をなんとも言えない気持ちで見送った勇者たち……。ていうか息子、想像以上にでかいな……? 母親とても若く見えたのになぁ……。結果的に母の努力が報われて成仏できて良かったね……。
この話は村の長が母の立場を選んでしまったのがよくないし、彼女は村の長に向いてなかった……インファが必ずしも村の長に向いているわけじゃないんやでという。性格的に村の長に向いているのは生贄に捧げられそうになった慈愛に振り切れている母親の方だ。ま、本心は知らんがな!
ていうかこうやって、キャラクターの個性を無視して勝手に想像して勝手に幻滅して勝手に落ち込むの、クソ最低野郎すぎて死すべし!うおー!自己嫌悪ー!

そんなこんなで溶岩の熱を利用し、みんなで協力して勇者の剣を作ったよ。やったね。


以下よっち村、ドラクエ5の嫁選びネタバレ↓


「もうすぐ5の勇者が嫁選びするんやけど緊張するなーー。あっせや、せっかくやし君が嫁選びの予行演習してくれや」
と言われたので1度経験した身、ええでと快く返事したら待ち受けていたのは自分のパーティーメンバー。えっ5の嫁候補から選ぶんちゃうの??? えっそんないきなり言われても困るんやけど???
と10分以上硬直する我々。断腸の思いで選択すると再確認されたので、あっ再確認あるんや!と一通りみんなの台詞を聞きまくる。パーティー入り方法がパーティー入り方法なのでグレイグの好感度やばそうやなと思っていたら彼のセリフに噴き出した。
「お前に命を預けると言ったものの、この人生まで捧げると誓うつもりは毛頭ないぞ…………!」
その後のセリフも兎に角やばく、完全に勇グレでもう、もう、猛々しいわ。伏兵ここにあり。
全パターン知りたくて、そこだけちょっと載せてあるサイトを調べたら記憶喪失カミュくんパターンが最強でむり…………ほんとむり………………という気持ちでいっぱいになった。グレイグとジャンル棲み分けカンペキすぎ。

ほもまい

ドラクエ11s プレイ日記⑤ネタバレしかない

以下たぶんSのネタバレ↓



魔王ウルノーガと相対したあと、目が覚めたらシルビアちゃんになっていた。えっすごい。シルビアちゃん動かせる。ジャンプするとたまにシルビアちゃんの麗しい声が聞けるので無駄にジャンプする我々。えっすごい。シルビアちゃんだ。
魔王が勇者の剣と命の大樹をもぐもぐごっくんしたあと、作物は実らず、海は魔物の巣窟となり、地上にはなんか色んなとこが燃えていた。それを目の当たりにして落ち込んでいるシルビアちゃんを叱咤激励したのはーーアリスちゃんだった。アリスちゃんとシルビアちゃんは一体どこで出会い、信頼関係を築いたのだろうか。とても気になるところではあるが、今はそれどころではない。シルビアちゃんとアリスちゃんの世直し物語が今はじまったー。
男という男を騎士道精神あふれる懐で魅了し、旅するシルビアちゃん一行。落ち込んでいたり、荒くれていた男たちは気高きシルビアちゃんに夢中である。信仰の対象を亡くした人々を笑顔にするため、シルビアちゃんはカーニバルをはじめ、勇者とは異なる方法で世界を救おうとするのであった。勇者より勇者しててカッコイイ…………。
一方その頃マルティナ姫は、単身武道会へと直行し、ひどいことをされていた。エロゲーかよ…………。闇堕ちしたマルティナはその後その体験を糧として成長するのであった…………非常に複雑である…………………………。
打って変わってカミュは牢屋に閉じ込められ、不思議な魔物ホイミンと出会って牢屋から脱出する算段を立てていた。このホイミンカミュのことをよくご存知なので勇者かと思ってワクワクしてたら違った。でも、めっちゃ回復してくれるいい子だった。あとから預言者と知って、もっと協力しろ?と思った強欲な心の持ち主を許してくれ。そしてカミュくんは魔物に囲まれたこの場を切り抜けるため、預言者と等価交換した。大事なものと引き換えにーー。大事なものが記憶ってなんだよ!ほんといいやつすぎない???なーにが生きてりゃ新しく作れるだよ!バカバカ!すき!!!
そしてロウと幸せな王国…………。じいちゃんの話はいつでも僕らの涙腺を破壊する…………。うえっうえっ。あほ姿を晒して和ませてくれるかわいいロウさんは、やはりなんだかんだ賢王なんだなぁ……という気持ちでいっぱいです。うっ無理。
次はベロニカとセーニャだな!とわくわくして進めたら、一面の青。双子をすっ飛ばして、魚と化した勇者であった。なんでも魔王から身を隠すため女王が魚にしてくれたらしい。魚姿の勇者も無表情でかわいい。その後、海の王国は魔物に侵入され、主人公は逃がされ、1人見知らぬ海の中。そして目の前には美味しそうなミミズが。女王の「これで貴方も釣り上げられる魚の気持ちがわかるでしょう」と笑いながら言われた言葉を思い出しながら、男に釣り上げられた。男は大物を確信し竿を上げたのだが、そこに魚の姿はなく。後ろを向くとびしょ濡れ姿の勇者がいて声を上げた。勇者は足が魚になっているわけでもなく、ただ濡れていた。キョトン顔かわいい。
最後の砦を紹介され向かう主人公。デルカダールの南にあるそうだ。ホメちゃん焼き討ち闇討ちお手のもの。かつて勇者の故郷があったところだーーー!!!以前はボロボロの姿だったそこは、なんと砦になっていた。惨殺されたと思っていた故郷の人々はグレイグの口添えによって生きており、みなで力を合わせて砦を作っていた。お母さんも幼馴染も元気だ! ずっとローディング画面で死んでてもおかしくない幼馴染の説明文を見せつけてくるから趣味悪いなこのゲームと思っていたら!生きていた!良かったね!!!悪趣味じゃなくてフラグだったよ!でもやっぱり知らない人にとっては趣味悪いな!
なんだかんだあり、ゲームソフトカバーに載っていないのにグレイグが仲間になった。主人公とグレイグのアツイ冒険が今始まるーー。
グレイグに姫のように庇われ旅をする勇者はゴリアテ、もといシルビアちゃんと再会を果たす。ところでゴリアテって名前の響きひどくない? いや父の息子にどう育ってほしいか願望はすごいでてるけど。そしてグレイグさん、シルビアちゃんのこと時折ゴリアテって素で呼ぶのやめて。今は麗しいシルビアちゃんぞ。みんなでカーニバルしながら嫌な予感がして魔物に大切なものを言わなかった父と、父に選ばれなくて自暴自棄になっている子の仲を取り持ち泣きそうになりながらシルビアちゃんの故郷へと向かう一行。シルビアちゃんの父親はたいそうイケおじで、ダンスが上手かった。性格がほんと男前で騎士道の国ずるい!
その後はガリガリになったロウさんに出会い、えっうそやろそんなガリガリになったら死ぬやろと懸念してたら一晩でふくふくに戻って目が点になった。はやくマルティナちゃんを救いに行かねばヤバいぞと急ぐが、亡霊になった父母を救ったりして(そういうのずるない? 親子関連ずるない? そう思うのは歳なの?)勇者パワーを取り戻して、いざマルティナ嬢のもとへ。闇落ちしてたけどそれを糧にしてて強かにデビルモードを獲得するのすごすぎでござる。
そして一行は船に乗り、クレイモアへーー。と、出発すると誰もいない貨物室から物音が。記憶喪失カミュくんがずっと「ごめんなさいごめんなさい」言うてきて加虐心に目覚めた。「なんでもしますから許してください」という返事に「なんでも????なんでも????」と食いつくプレイヤーだが勇者はそんなことしません。クレイモアカミュくんの妹に出会ってカミュくんは記憶を取り戻し、なんだかんだで妹も無事でオールオッケー。旅を続けることにした。カミュくんはバイキング衣装より盗賊衣装の方が似合うよ。うんうん。妹ごとまとめて愛すから嫁においでよ。
パーティーメンバーが死ぬとは露ほど思っていないじろーは呑気に双子はいまどうしてるのかなぁーと思いながら双子の故郷へと向かった。そして出会う妹セーニャ。セーニャが明らかに強くなってて一筋の嫌な予感が胸をかすめるも、そんなわけあるかと急いで彼女たちの故郷へと入ると、セーニャがお姉さまの臭いがしますわ!(語弊)と森へと駆けていく。しかしそこにはベロニカの姿はなく、彼女の杖だけが静かに立てかけてあった。うっ。
主人公の力で杖から記憶を読み取ると、そこには仲間を護るために最後の力を振り絞ってバシルーラをかける姿が見えた。なんでルーラじゃないんだよおおおおと泣きながら叫ぶじろー。一緒に逃げようよ。一緒がいいよと画面に向かって叫ぶも、すべてはもう終わったこと。そりゃあルーラで1箇所に飛ぶより、バシルーラで散り散りに飛ぶほうが魔王におわれずに安全に移動できるもんな。ベロニカは賢いな。私は泣きすぎて鼻が痛いし無理だよ。
ーーベロニカは死ぬことにした。
ベロニカって名前を聞いた瞬間、はじめの方ずっとベロニカは死ぬことにした、ああ言いやすいなベロニカは死ぬことにしたって言いまくってたけど(覚えやすいから)それは死にそうになかったからだよ。死ぬことにしないでくれよ。セニカ様にあやかった名前。2人で1つの名前。どちから欠けても伝承が続く名前。そんな意味を込めて名前を付けたわけじゃないのに。父と母はどろどろに泣き、セーニャは手向けの為に髪をバッサリと切り、ベロニカと1つになった。ベロニカのスキルパネルがセーニャに引き継がれるのやばくない? 復活フラグへし折りすぎじゃない? そんな丁寧にフラグをへし折らなくてもええんやで??? 2人で1つの完成されたスキルパネルを見て、途方に暮れたながらゲームタイトルを見る。

ドラクエ11S 過ぎ去りし日を求めて

私たちは過ぎ去りし日を求めてもいいのだろうか。

ドラクエ11s プレイ日記④ネタバレしかない

目を開けるとそこは雪の国、クレイモアでした。正確にいうと氷の国で、行商人以外みーんな凍っててメラをぶちかましたくなったものの、ベロニカちゃん曰く彼女の魔法よりも強力なため溶かせないらしい。すごいじゃん。じゃん。
街に入ると民も牛も建物も凍る中、1人だけそとで焚火している生きた人間がいた。話を聞くとクレイモアの女王らしい。あーやしっ。魔女が復活して何もかも凍ってしまったのに、私だけ無事で…………。と悲痛に言われたが、あやしぃ…………。でも美人だし…………。とお使いすることにした。魔女の遣いである魔物を倒してほしいと言われたので一行は雪山へと向かった。
山道にはたくさんの兵士たちがいた。どうやらここにはデルカダールから騎士が派遣されているらしい。さて、どっちの騎士様がいるかなとわくわくしてたら急に吹雪いてきて仲間とはぐれた。一本道なのに。一本道なのに…………。一本道なのに…………………………。
きっとゲーム画面では一本道に見てるけど現実ではすげぇ迷いの道で進んだら落とし穴いっぱいあるのだろうと無理矢理納得して前に進むと、グレイグさんが女王に倒せとお願いされていたもこもこと戦っていた。なんだか負けそうなので加勢して倒したが実はこいつは聖獣だった!
魔女が復活している!図書館に行った!図書館で魔物たちが熱心に本を探してたり授業してたりしてここは天国かと思った。本がいっぱいで幸せだった。そして女王に扮している魔女をボコった!!!
魔女「イケメンが蘇らせてくれたのよ。イケメンとお揃いのネックレスの男を殺せって言われて〜」
イケメンとお揃いのネックレスを持っているグレイグは何かを察し、そそくさと帰っていった。痴情のもつれはこわいとぶるぶるしながら女王に成り代わった魔女を成敗!しようとするも、待ったをかける本物の女王! なんと! なんと! 絆されていた!!! クレイモアは真面目系×ちょろギャル系お姉さん推しであった!!! なんと!!!なんと!!!!!
国的には正直どうかと思うけど2人がなんかめっちゃ幸せそうだし、かわいいしありありのありでハッピー!ということでオーブをもらった。よかったですね。
そしてクレイモアを出る時、カミュくんはずっと街の外にいるし、じじいはこれから悪い子をぺしぺしする剣を取りに行って仇討ち闇討ちできるなぁ感慨深い気持ちを零して、とてもとてもよい雰囲気だったのに、図書館からパクったえろ本を落とすじじいー!!!じじいーーー!!!すきー!!!!

それからの僕たちの旅は、言葉に尽くせない。宗教色強めの双子の故郷を巡り、今にも死にそうな人たちからクエストを受けたけど報告せずにバッドエンドとなり、じろーはめそめそと泣いた。
なぜ僕たちがまぁるいガラス玉のようなオーブを集めていたかというと、悪い子を殺める武器、剣を手に入れるためであった。剣は、きちんと置いてあった。勇者にしか手に出来ない剣。ロトの剣。勇者以外は手にすることが出来ないそれに、勇者は手を伸ばした。
瞬間、世界に闇が広がった。
魔物と話せるホメロスの暗黒攻撃が勇者を襲ったのである!隠すことなく繰り広げられる魔力攻撃になすすべもなく。勇者たちは倒れる寸前。そこに現れたのはーー双頭の鷲グレイグ。双頭の鷲、知略のホメロス歓喜に打ちひしがれる(主観)。グレイグはあろうことか王と一緒であった。なんと! なんと! グレイグさんの察するスキルはゼロであった!!!
案の定、王から悪い子ウルノーガさんが出てきて、暗転。あわやバッドエンド。



「お姉さま、私たち生まれてから死ぬまでずっと一緒ですよね」
「さぁどうかしら。あんたはトロイからねー」
「もうお姉さまってば!」
「……一つだけ約束してくれる? もし、もし私が先に死んでも、ちゃんと1人で生きるって」
「………………………………………………」
世界が海となった。

ドラクエ11s プレイ日記③ネタバレしかない

ということでシルビアちゃんたち一行は仮面武闘会にやってきた。もちろん踊る舞踏会ではなく、戦う方である。優勝賞品の犬と遊ぶためのきらびやかな棒を手に入れるため、シルビアちゃんたちは今日も行く。武闘会では仮面をつけ、パートナーはランダムで選ばれる。主人公は杉田ことハンフリーと、カミュはモブと、我らが天使シルビアちゃんはハンサムとして名を馳せるまじハンサムとペアを組むことになった。主人公の前に立ちふさがるシルビアちゃんとハンサムの戦いぶりは美しく、見惚れずにはいられなかったが優勝賞品の為、ボコった。戦う姿もボコられる姿も美しいシルビアちゃん。そんなシルビアちゃんにハンサムはイチコロであった。ハンサムのファンたちにドン引きされながらもシルビアちゃんへの想いを抑えきれないハンサム……しかしシルビアちゃんは今日も行く。人々を笑顔にするために旅立つのであった……シルビアちゃんは罪深き民……。

そんなこんなで杉田というだけでうさんくさい臭を醸し出しているハンフリーは試合前に紫色の液体を飲んでいるとてもアレ男であった。お家においでよと誘われたような気がしてのこのこと遊びに行くとそこは孤児院。そしてハンフリーの部屋にはたくさんの紫色の液体……。泊まれと強要するガタイのいい男……アーーーーツツツ。テレレレテテテー……

そんなこんなでインファ格闘姫と只者ではなさそうなじいさんに勝利する主人公&ハンフリー。じいさんにハンフリーには気をつけろと言われるも時すでにお寿司。一夜を共にした主人公であったが、試合後姫様の方が行方不明であるとじじいに相談され、しゃあなし一緒に探すこととなった。くそつよ姫さんがただ捕まるわけねぇし、じじい主人公生まれるとき王様会議にいたよね???裏オブ裏ありそうでこわいなぁと思いながらも、ハンフリーがお薬飲んで魔物になっていたら怖いから孤児院の子供たちのためにも探すと、蜘蛛と仲良しハンフリー!案の定わざとつかまっている格闘姫!ほかの格闘家たちは囚われエキスをチュウチュウ!どうやら別にエキスを飲んでも魔物にはならないらしく寿命が短くなるだけで一安心(安心か?)。お金に困ったハンフリーは渋々魔物と契約してご飯をあげていたそう。これはハンフリーにはかわいそうだが、お縄につき、孤児院も破壊ルード待ったなしよなぁ……と思っていたらじじいが甘々の甘!!!じじいパワーで各所に願い、不問になって孤児院も町長のテコ入れで支援されるとかいう開いた口が塞がらないルートでじじいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!と叫んだりした。じじいすごい。

色々あってじいさん・ロウと姫・マルティナに勇者であるとバレた一行。主人公の生まれ故郷に来てほしいと言われたからのこのこやってきた。てっきりじいさんはどこか違う国のじいさんだと思っていたのに、なんと実の爺、祖父であった。手作りの粗末な墓に父と母の名前が刻まれているのを見て涙ちょちょぎれの我々。鎮魂の義を行いながら号泣。マルティナは案の定、母と一緒に逃がしてくれた幼子であった……てっきりその時は侍女か何かだと思っていたのだが、ロウさんが姫いうてるくらいやからどこぞの姫かと思っていたら、悪魔の子と呼んでいる王の娘と判明。昔はそんな奴じゃなかったというセリフに、あ~~~王成り代わりフラグ~~~。と頭をバンバンしながら、本当のじいちゃんに逢えた嬉しさに涙ちょちょ切れ。ずるい、ずるすぎる。あと悪魔の子!と言いながらグレイグさんが襲ってきて、マルティナ姫を思い出してびっくりしてたりした。あとで嫌というほどにわかるんだけど、このグレイグ、くそ鈍感男なのによくマルティナ姫のことわかったなと思うも、すごい迫力で名前を怒鳴られたらどんなにぶちんでもわかる、のか?

まあまあ、そんなストーリーに涙していた一行は、次のストーリーもさぞかしやと進めると人魚と人間の恋の話が始まった。美しいあわあわシーンを作りたかったんだぁ!という気持ちになり、解釈は色々あるんだろうけれども人魚も人間も自分勝手だなぁと思っていたら人魚の国のすごいえらい人魚に、異種間の美しい恋の話でした……と言われ、人魚と人間の感性の違いを見せつけられてよかった。お礼に6つ集めなきゃいけないオーブを1つもらって、人間の孫には悪いことをしたけれど、必要なものがもらえてよかったなぁと思ったのでプレーヤーもプレーヤーで性格が悪く、人魚とどっこいどっこいであった。その後、孫は社会的に死にました。

オーブを集める旅、さぞかし大変なのだろうなと思っていたら、一つは鳥の巣に、もう一つは滅んだ城跡に普通に落ちていたので目が点。カミュ君が手にしていたものと武闘会の景品(ロウとマルティナの旅の路銀に売り払われようとしていた)にももらっていたので残すはあと一つ。一同は氷で閉ざされた国、クレイモアへと向かったーー。 

 

ドラクエ11s プレイ日記②ネタバレしかない

ドラクエの始める前のこと↓
「えー名前デフォルトないやん」
「じろーにしたら?」
「嫌やデフォルトの方がいい。11は通称イレブンらしいで」
「えーじゃあ僕の名前にする」
ということになり、じろーは主人公のことを主に勇者と呼んでいる。このドラクエいたるところで主人公のこと勇者勇者いうてくれるから馴染みが良い。ただカミュ、普段は勇者とか勇者様とか呼んでるくせにふとした瞬間に名前で呼ぶのを止めてくれ。心臓に悪い。


そんなこんなでエジプト(仮)に到着した勇者一行。大々的に祭りを行っていた。なんでも馬レースを行うらしい。優勝候補はこの国の王子さまである。どんな王子なのか様子見しようと王宮に行くと警備がゆるいゆるい。普通に王子と王の寝室に入れるってどういうことなの?と思っていたら、王宮の中が猫まみれですぐに納得した。部屋にねこちゃん入ってきてほしいからやん! はーーーそういや警護兵もねこちゃん目当てのやつおったな最高かよこの国。もしこの国に生まれたら警護兵目指すわ。
しかしこの国の王子、とても小物くさい。めちゃくちゃいい声で小物くささを醸し出している。ということでレース中王子の替え玉をすることになった勇者であった。そこで出会うのは王子の私兵。めちゃくちゃ心配する私兵に妄想捗りながらカマ演技に定評のある小野坂とレースをしたり替え玉とバレてちょっぴり失望されたり。いやそらレース後ずっと同じ服着てたらバレるわ! はよ着替えなよ!
そんなこんなで馬レースに準優勝した王子は気を良くした王にまじでやばい魔物討伐を命じるのであった。…………ちょっと待って王よ。王子が健闘したのは馬レースであって闘技やないんやで。うそやろ危機感なさぎやろ。えっ息子殺したいの?
およそ正気ではない王に白目むいてたら王子の部屋に呼び出されて「また替え玉かー」と思いつつ行けばジャンピング土下座。一国の王子がジャンピング土下座。あまりのことに依頼を断ったら「そんなこと言わずに〜な!な!な!」とまたまた土下座。信長さんの演技と合わさってクソ面白くて何回も断ってしまい悪いことをした。
サソリ討伐に向かうと何故か着いてくる小野坂昌也ことシルビアちゃん。討伐後、彼は王子に問う。「本当にこれでいいのか」と。「良いわけがあるか!」という言葉を懸命に飲み込んだ王子は「そうすることがいいに決まっている」と震えながら噛み付いた。エ、エモ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。「それがあなたの選択なのね」と魔物を縛ってあげるシルビアちゃん……………………。
魔物を縛り、国へと帰る王子一行。そして国に着いた途端動き出す魔物。シルビアちゃん計算してボコって縛ったな!と思って笑うじろーと、決してそんなことを思わない王子(必死)。逃げ腰&生まれたての子鹿の王子に突如声が降り注ぐ。
「騎士道とはー!!!!!!!!!!」
騎士の国の王子なのに、運動が出来ない王子は周りの期待を裏切らないため出来るように演じていた。政が上手くいくように、失望されないように。
「騎士道とはー!!!!!!!!!!」
もう一度響く声に、王子は返答した。そしてそのまま勝てもしないサソリに飛びかかる。防戦一方ではあるが、サソリを自分に引きつけ民を守り続ける。あなや、危うし。王子に飛びかかるサソリを一刀両断したのはーーシルビアちゃん!!!
男前ー!!!!!!!!!!!!!!
王子は素の自分を王や民に認められ、恋に落ちた。そう、他でもないシルビアちゃんにね。

ついさっき双子の姉妹がパーティ入りしたばかりだから、もうしばらく仲間増えないと思っていたらシルビアちゃんがついてきた。王子はいいのかのおもったけど、シルビアちゃんは追われるより追う乙女(しらんけど)。仲間になったし船もくれた(もらってはいない)。ついでにベテラン声優演じるアリスちゃんもついてきた。なんだドラクエ金持ってるな。BGMがオーケストラという時点でわかる金持ちさ。流石ビッグタイトル。

港町では、勇者のことを悪魔の子悪魔の子いう王の側近2人のうちの1人、ホメロスがいた。呼びやすいからホモ……じゃなくてホメちゃんと呼んでいる。軍師で知恵を司る系36歳のくせに子どもに魔物と喋ってるところを見らて声が出ない魔術をかけるも、主人公たちに普通に治療されたし筆記だと普通に意思疎通ができるの完全失念している自称他称軍師様である。それともこの国、識字率が低いの? 軍師(焼き討ちor大勢で殴りに行く)なの?
はたしてはたして、この世界について今ひとつ分からなかったけれどシルビアちゃんは行くよ!

おしまい!

ドラクエ11s プレイ日記①ネタバレしかない

勇者は悪魔の子であるーー。
プレイ前にパッケージ裏を見てしまったせいで壮大なネタバレ(しかしそれがプレイする理由になった人は多数いるであろう)をくらったじろーは、ドラクエの世界観を残しながら美しいグラフィックを実現しているゲーム画面にえも言えぬ興奮と、小さなため息を零した。

平和なこの日常、絶対ぶっ壊されるじゃん!

不安な気持ちを胸いっぱいに抱きながら、豊かな自然を可愛い幼馴染とかわいくて強い犬と一緒に探索し、2人でひっそりと成人の義を執り行った。そして輝く稲妻ソウル。
「あなたは勇者の生まれ変わりなのです」
都市に行きなさい。死んだおじいさんがそう言っていたわ。的なことを告げられれば行かないわけにもいかず。お別れの挨拶巡りをしていると村人から
「この村から勇者が出るなんて!村の名前なんて言ったらいいようにはからってもらえるかもな!まあそんなこといいから行ってこい!」
フラグを立てられたー!!!!!!!
おえええええ行きたくないよううううういいようにはからう(村焼きor虐殺)じゃんか!!!!!行ってもいいけど絶対故郷のことなんて言わないからな!と胸に誓ったものの、私はただの所詮プレイヤー。勇者の意思には逆らえないのであった。
王の御前までは勇者!勇者!なんて持ち上げられていたのが一転。牢屋にぶち込められた所で村を想い涙しながら、目の前にあった壺を重力に任せて割ると呆れた声。ああ、君が噂のカミュ君か。オープニングでフードを取るかっこいいシーンがあったからフードいつ取るのかなとそわそわしてたら結局脱獄するまで取らなかった。なんだよそれ。ちゃんと犯罪者してて好感持てるわ。
そんなこんなで色々あってカミュ君は勇者を助けろ的なことを予言で言われているらしい。それ抜きでも普通にめっちゃいいやつ。いいやつすぎて男前さが倍々増し。かっこいいかどうかは兎も角(いや正直めっちゃかっこいいんだが)性格がめちゃくちゃいいせいで背後に神とキラキラが見えるから余計にかっこいい。思わずなんだか叫んでしまう。男前ー!!!

故郷に帰ると未だ残る美しい世界に安堵した。だけど村人は誰も勇者のことを覚えていない。えっこれ記憶消された系?記憶消されただけなら勇者はとても辛いだろうがとてもよかった、よかった。と喜び勇んで元勇者の家に着くと同じ名前の6歳の少年がいると告げられる。成り代わり?おーけーおーけ。そういう展開なら大丈夫ですよ、私心積りは出来ています。そうして探索すると生きている幼馴染の母親。幼馴染らしき6歳の少女。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????そういうことする〜〜〜〜〜〜〜???????
村から少し離れた場所でまだ生きているおじいちゃんとお話をしながら世の不条理に対して心が折れそうになる。
村の木の麓まで行くとそこに美しい景色はなく、カミュが労わるように声をかけてくれた。この演出が憎い。憎いよパトラッシュ。カミュが傍にいてくれてよかった。1人だったらダメだ。彼を救ってくれてありがとう。
少しの旅でもわかるほど、彼はとてもいいやつだ。もちろん、いいやつだとわかっていてもちゃんとカミュにはカミュの信念を曲げれない使命があるのだろう。深くつつくとやぶ蛇怖いので何も聞かない主人公。やぶ蛇あっても性格がよすぎるのでどうでもいいレベル。
そんなこんなで色々あって2人で蒸し風呂に入ることになった。ムッッッワァアァ-。なんだこのゲーム。なんなんだこのサービス。誘惑にあがらえず、ぱふぱふしてもらいました。
そして現るかわいい女の子! かわいい! かわいい!(大事なことなので3回いいました) 女の子なんだけどめちゃくちゃしっかりしていて言葉遣いもよく、そこはかとなく香る淑女の香り。ハンタのビスケみたいに真の姿はムキムキマッチョの香り。と思っていたら真の姿はめちゃくちゃ優秀な魔法使い(双子の妹あり)で、あーー魔力取り戻したらおっきくなっちゃうと悲しくなっていたがこの冒険では(しばらくは?)小さいままらしい。神よありがとうジャスティス。
色々あってパーティが一気に2人も増えて捗ること捗ること。
コダマみたいな子たちに歴代ドラクエ世界を巡れるよ!と胸アツなことを言われて嬉しくて滾ったドラクエ1日目。

つづく!(たぶん)